冬の白い朝とガウンとブランケットという幸せ

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綿貫大介コラム

冬は1日家にいる幸せを味わおう

言わずもがな、冬まっただなか。空が重たくどんよりしていて、曇っていて。なんだかイギリスを思わせる。行ったことはないけど、きっとあちらはこんな感じなのだと思う。日本にいながらイギリス気分。

そしてそんな季節を待っていましたとばかりに、スノボーだスキーだ楽しんでいる人が周りにはたくさんいる。すごくアクティブ。そういう風になりたいなぁと思ったこともある。けど実際の僕の冬は、ここぞとばかりに家にこもっている。普段はどんどん外に出て行くし、別に寒さに弱いわけでもないのだけど、冬に家の中にいるのが好きだ。

冬は自分の中のずぼらなところがむくむく成長してしまう。いかんいかんと思いながらも、それに逆わないという幸せ。例えば冬の朝、しゃきっと起きることなく布団の中から「あと5分したら出よう・・・」と思うその後の10分。早くしなくちゃと思いながらも、自分に甘えてしまうその弱さも、幸せの一部。だって冬は自分に優しくしなくてはいけない。

きっとこたつがあったらみかんとリモコンを準備してずっとそこに籠城するだろうし、ネコは気楽でいいなぁ、なんて思ったりするんだろう。(童謡の影響ってすごい、ネコとこたつはセットとしか思えない。)休みの日は朝からずっと家で過ごすこともしばしば。「ほっこり」と、というよりも、「ほげーっと」、の方が近いと思う。

自分に優しくなる(甘える)快適な冬ごもりアイテム

そんな僕の強い味方がガウンとブランケット。ガウンって洋画とかでお風呂あがりに着ているあれでしょ? ブランケットって女子とかがカフェで借りるあれでしょ? なんて甘く見ないでほしい。いや、実際僕もちょっと前までそれぐらい甘く見ていたのだけど。(実際お風呂あがりに着るのはガウンじゃなくてバスローブなんだけど、ちゃんと出会うまでは混合するくらいの認識の甘さでした・・・。)

とある日曜の様子はこうだ。朝起きて、イスにかけてあるガウンを羽織れば1日の始まり。もちろん下はパジャマのまま。そのままパンを焼いて『日曜美術館』からの、『サンデー・ジャポン』からの、『男子ごはん』とテレビを見続ければもうお昼。もう『アッコにおまかせ!』か、そろそろチャルメラでも作って昼飯にするか、となる。

午後はyoutubeで好きなアーティストのMVを見たり、リンクを飛んで新たな逸材を見つけたり。そんなことをしているとあっという間に斜めの陽が部屋に差し込む。なんだかダメ人間臭い感じもするけど、ガウンのすごいところはその罪悪感を少し軽減してくれるところ。パジャマでずっといるとダメっぽさ全開だけど、ガウンは外着のような雰囲気もあるからかもしれない。ちょっとした、しっかり感が完全にカバーしてくれている。(そのまま散歩もしちゃう!)

そしてブランケットはただのひざ掛けにあらず。大判のものを選ぼう。なんでって、ファブリックとして置いておくだけでインテリアになるから。大きければ体をすっぽり包むこともできて温かさ倍増。『天空の城ラピュタ』のシータとパズーみたいに2人くらいは余裕で包める。ブランケットって女子のアイテムっていうイメージがあるけど、実際セレクトショップを見てみるとメンズライクな色柄がほとんど。これは使わない手はない。男子部屋のアイテムとして実力は十分。

DVDをレンタルしてくる休日も、本を読む休日も、勉強する休日ももちろんある。家でできることは無限大。誰かが言ってたよ、「花の咲かない冬の日は下へ下へと根を伸ばせ」って。冬はそんな風にじっと、家で根を伸ばすのもいいんじゃない? そこにスペシャルな冬ごもりアイテムがあればなお快適!

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綿貫 大介

綿貫 大介

エディター、ライター。メンズファッション誌編集者を経て、現在も編集、ライティング、ディレクションに携わる。発売中のkvina著『恋する東京 東京デートガイドブック』(京阪神エルマガジン社)巻末付録にも出てます。 いろんなアカウント:watanukinow

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