もう無視できない、ハロウィンコスプレどうする問題。コスチュームは買うべき?

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綿貫大介コラム11

大人のための仮装の日、どう過ごす?

日本は西洋文化に対してフレキシブルすぎる。鎖国をしていた時代があったなんてことが信じられないくらいに。どんどん外の文化を受け入れて、さらに独自の発展を遂げるのがうまいなぁと思う。クリスマス、バレンタイン、イースター・・・宗教的にあまりご縁のなさそうなイベントだって今では当たり前にこの国に存在している。

そして海外イベント最後の刺客(?)のハロウィンまでも、もう定着し始めた。ついに企業も本腰を入れだして、そのためだけにお金をつぎ込んでイベント時期限定ver.のCMをどんどん打ち出している。それどころかAKB48やきゃりーぱみゅぱみゅがついに今年ハロウィンソングをリリース。12/24に流れる山下達郎の「クリスマス・イブ」、2/14に流れる国生さゆりの「バレンタイン・キッス」(最近ではPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」に変わりつつある)のように、曲があることでさらにイベントに彩が加わるというもの。

もちろん日本で発展するハロウィンは、海外のそのものが輸入されているわけじゃない。本来ハロウィンは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だ。そこで子どもが仮装をするのは、悪霊から子どもたちを守るカモフラージュのためとされていた。ただ、そんなことはどこ吹く風。日本では大人の仮装の日という盛り上がりよう。なんて素晴らしい切り取り方。素晴らしい発想の延長。楽しければいいじゃん、盛り上がればいいじゃん、というのはお祭り大好きの日本人の血がなすものか。今や完全に商業的なイベントになっているけど、そんなこと気にせずに乗っちゃうところも流されやすい日本人の血がなせるワザ。

リアルクローズでもハロウィンを楽しめる

おとなもこどもも、お姉さんも。もちろんお兄さんもそろそろ無視できないハロウィン。セクシーな看護婦やポリスのお姉さんの隣で、普通の格好をしているわけにはいかない。ぜひみんなも仮装に挑戦してほしい。ただ、コスチュームをドン・キホーテで買うのはちょっと味気ないというもの。せっかくなので、リアルクローズを軸にできる仮装をいくつかご紹介。

簡単なやつで言うと
① 黄色いニット+白シャツ、ショーツ、白ソックスに青いスニーカーを履いて丸めがねを装着
② 赤いスウェットにオーバーオール、赤いキャスケットに革靴、白手袋をはめて、つけひげをオン

このあたりはやりやすいのでかなりおすすめ。僕も過去に下北の古着屋でアイテムをかけ集めて2つともやったことあり。ちなみに①はのび太、②はスーパーマリオになる。小道具があるとさらによくて、のび太の時は懐中電灯でスモールライトを作り、マリオの時はゲーム画面のブロックやドカンを厚紙で作ったりもした。他にもメイクまでキメればバットマンのジョーカーは服装もカッコよくておすすめできる。

普段の服装には少なからず、自分自身を表す要素のひとつになってしまう。普段スーツを着ている人はどうしてもその印象が強く、私服で同僚に会うときに驚かける経験もあるだろう。本来の属性や立場とは異なる衣装を使って、普段の自分ではないものを演出するのが、仮装の楽しみだ。1年に1度、いつもと違う自分を表現してみるというのも案外おもしろいかも。今年は何になろうかな。

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綿貫 大介

綿貫 大介

エディター、ライター。メンズファッション誌編集者を経て、現在も編集、ライティング、ディレクションに携わる。発売中のkvina著『恋する東京 東京デートガイドブック』(京阪神エルマガジン社)巻末付録にも出てます。 いろんなアカウント:watanukinow

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