パラブーツの伝統的な個性を兼ね備えたシャンボード

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最近はスリムなパンツにボリューム感のあるシューズを合わせるのがトレンドになっている。そのトレンドにぴったりなのが、Paraboot(パラブーツ)だ。

中でもパラブーツを代表するモデルであるCHAMBORD(シャンボード)は、デザイン性と機能性を兼ね備えたおすすめの1足である。

パラブーツとは

パラブーツ

Parabootより

1919年にレミー・リシャールポンヴェールが創業した、フランスの伝統あるレザーシューズメーカーParaboot(パラブーツ)。

パラブーツは「Invest in your walk=価値ある歩き」を企業理念とし、歩くための道具に留まらず、それ以上の価値を提供することを提唱している。

150以上もの工程を熟練の職人による手作業によって作られており、ソールまでも自社で製造する世界で唯一のシューズメーカー。堅牢なノルヴェイジャン製法と、自社生産のラバーソールであるパラテックスソールには定評がある。

パラブーツの定番モデルCHAMBORD(シャンボード)

シャンボード

twelveより

Paraboot(パラブーツ)の定番中の定番のモデルと言えば、CHAMBORD(シャンボード)だ。いわゆるUチップ(部分にU字型のステッチが入った革靴のこと)の外羽根式の靴である。

シャンボードは、ぼってりとしていて高さのあるノーズに主張の強いソール、短いウィングと無骨なプロポーションにも思えるが、細身のパンツにも太めのパンツにもよく合い、コーディネートの汎用性が高い。

オイルをたっぷり染み込ませたオリジナルレザー

オリジナルレザー

Parabootより

シャンボードのアッパーには、リスレザーというカーフレザー(生後6か月以内の子牛の皮をなめしたもの。革の中でも最高級とされる。)を使用しており、通常のレザーに比べ油分が多く、独特な光沢がある。

アッパーには十分にオイルアップされたカーフを採用していますが、丈夫で、雨に強いこの革は、実はシャンボードのために開発された素材なのです。
ブランドヒストリー:Paraboot

油分含有量が多く撥水性の高いアッパーのため、少しくらいの雨ではものともしない。

厚さ1cmのパラテックスソール

パラテックスソール

flapより

シャンボードのソールには、オリジナルのパラテックスソール(ラバーソール)を採用している。

100%天然ラバーを使用したグリップ力抜群のこのソールは、内容物のコルクとアウトソールとのわずかな隙間がハニカム構造になっており、そこに空気を溜め込むことで優れた衝撃吸収効果をもたらしている。また摩耗にも強いのが特徴だ。

オールソールの交換が可能なため、より長く愛用することが出来るのも嬉しいポイント。

ソールにある「RP」のロゴは、社名であるRichard Pontvert(リーシャル・ポンヴェール)の頭文字をとったもの。

ノルヴェイジャン製法

ノルヴェイジャン製法

&より

登山靴にも用いらるれるノルヴェイジャン製法で作られており、これは150以上もの工程を経て完成する大変手間の掛かる製法だ。

ウェルトと呼ばれる帯状の革を使い、アッパーとソールを2重のステッチで縫いつけ揺ぎない頑強さを作り出している。また、ウェルトがL字型に折れて縫いつけてあるので、水の侵入を防ぐ。雨に強いアッパーとソール、耐久性の高さから雨の日に履く愛用者も多い。

Rovescia(ロヴェスチカ)のように、ノルヴェイジャン製法の呼び名はたくさんありますが、国名のノルウェーとは全く違います!
ノルヴェイジャン製法:Paraboot

なお、ノルヴェイジャン製法はノルウェーと混同されることが多いが、パラブーツ公式サイトが言うように、ノルウェーとは関係がないようだ。

シャンボードのコーディネート

シャンボードのコーディネート

Pinterestより

スリムストレートのチノパンとの相性は◎。シャンボードを着こなしの主役に、丈はクロップド、もしくはジャストを選ぶのが正解!

パラブーツはフランスブランドだけに、フレンチカジュアルなコーディネートと絶妙にマッチする。トレンドのミリタリーアイテムとの相性も抜群!

シャンボードコーディネート

ZABOUより

シャンボードは、濃紺のデニムとも相性◎。

ボトムスをくるぶし丈でロールアップすると、よりすっきりとした着こなしになる。

オールラウンドに使えるタフシューズ

シャンボードの丸みを帯びた独特なフォルムは、カジュアルスタイルはもちろんのこと、ジャケパンスタイルなどにも幅広く合わせることができる。まさに機能性とファッション性を兼ね備えた万能シューズだ。

興味を持った人はぜひ実物をチェックしてほしい。

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