世界最高峰のスウェットシャツ、ループウィラー

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「世界一、正統なスウェットシャツ」を目指して1999年にスタートしたループウィラー(LOPWHEELER)。熟練した技術による、日本初のスウェットブランドだ。

その高品質のスウェットはロンドンのセルフリッジズやパリ屈指のセレクトショップ、コレットでも取り扱われた実績を持つ。

姿を消した吊り編み

吊り編み機は、1960年半ばまでスウェットシャツの生地を生産する一般的な編み機だった。吊り編み機で生産された生地の特徴は、繰り返し洗濯しても変わらない柔らかさだ。そのため、スウェットシャツやTシャツの素材として最適だった。

だが大量生産・大量消費に対応するため、効率が重視されるようになり、効率の悪い吊り編み機での生産は徐々に姿を消していった。

吊り編みの柔らかさにこだわったループウィラー

吊り編み生地

LWより

柔らかさにこだわり、吊り釣り編み機でのスウェット生地の生産を復活させたのが、ループウィラーだ。ループウィラーのブランド名は、「ループウィール=吊り編み機」に由来する。

吊り編み生地は、編み上がった布の重さでゆっくりと編み下がっていき、1時間に1メートル程しか編み進めることが出来ない。また、職人が常に編み機の調整を行わないといけない。

非常に効率が悪く手間と時間がかかるが、それによって往年のスウェットが持っていたやわらかな味わいを蘇らせている。

吊り編み機は和歌山県にのみ現存する

和歌山吊り編み機

LWより

吊り編み機は、世界中でも日本の和歌山県に現存する200台が稼働するだけだ。

この貴重な旧式の編み機を用いて織られた生地は空気を含んでふんわりとやわらかく、ループ状になった裏毛と相まって素肌に着ても肌ざわりがよく、しかも生地の柔らかさは洗濯しても保たれる。

最近では、ループウィラー以外にも吊り編み生地の風合いに魅力を感じるブランドが増え、海外からの問い合わせもあるようだ。

ループウィラーの代表モデル

LW01

定番スウェットシャツのLW01は、ループウィラーを代表するモデル。ループウィラーが最初に作ったモデルで、スウェットの基本が全部つまってる。これぞThe Sweatshirtと言えるだろう。

身頃には脇接ぎの無い筒状の編み地を使う丸胴ボディを採用。肌に直接触れる箇所にストレスを与えないよう、フラットシーマ(4本針のステッチで、断面は平らな状態に仕上がる)を使用している。

また、首元の両面V字ガゼットと大きくとられたリブを前後両方にあしらうなど、ヴィンテージを意識した最もオーセンティックなモデルだ。

カラーは、グレーメランジ、マリン、ブラック、オートミール。

プルオーバーのLW05、フルジップ仕様のLW09

ループウィラーのパーカ

LWより

吊り編み生地で作られたパーカーも外せない。プルオーバータイプのLW05、フルジップタイプのLW0がある。

いずれも現在のトレンドを意識してコンパクトなサイジングに仕立てられており、リラックスした雰囲気でありながら、ルーズな印象を与えることはない。

カラー展開はLW01と同様、グレーメランジ、マリン、ブラック、オートミールといった汎用性の高いカラーが用意されている。

ワードローブに加えたいスウェットシャツ

最近では、ナイキ(NIKE)やラコステ(LACOSTE)、メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)やビームス(BEAMS)など有名なブランドやショップとのコラボも盛ん。(そのほとんどが、ループウィラーの品質に惚れ込んでだ有名ブランド側からの提案だというのも興味深かい。)

まさに正統派のスウェット、ループウィラー。定番アイテムとしてぜひワードローブに入れておきたい。

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1 Response

  1. 2016年1月27日

    […] 1999年にスタートした日本のスウェットシャツブランド、LOPWHEELER(ループウィラー)。 […]