新たな定番デニムとなるか?リーバイス501CT

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ジーンズの定番といえば、誰もが口をそろえてリーバイス(Levi’s)の501モデルをあげるだろう。

1890年代に誕生し世界中の人に愛され続けているリーバイス501は、定番ゆえにスタイルは不変と思われがちだが、時代とともに細かなシルエットの改良が重ねられてきた。第2次世界大戦を前後にして大きく変化したリーバイス501。いったん完成されたかに見えたが、シルエットは徐々にスリムなものに変更されていった。

伝統と革新を繰り返してきた501の更なる進化系が「501CT」だ。CTとは「カスタム・テーパード」の略で、元々は女性ユーザーがメンズモデルの501をスリムにしたカスタマイズからインスピレーションを得ている。

リーバイス501CTの特徴

501CTの特徴

LEVI’Sより

新しいモデルである501CTは、通常の501のウエストを1サイズ大きく取り、リラックス感のある仕上り。膝から裾にかけて次第に細くなるテーパードラインも特徴。フロントはもちろんボタンフライ(ボタン留め)仕様。

最も重要な特徴は、コーンミルズ(CONE MILLS )のホワイトオーク工場製のセルビッジデニム(赤耳デニム)を使用していることだろう。左前ウエストバンドの裏側には、コーンデニムのタグが取り付けられている。

前述通り、腰回りに余裕のあるモデルのため、サイズは1〜2サイズ小さいものを選ぶとピッタリだろう。シルエットは細すぎず太すぎない今っぽさ抜群。

カラーバリエーション

501CTは2015年の春より販売を開始。2015年秋冬からはセカンドシーズン(2nd SEASON)と称し、デニム生地の厚さ(オンス)と色みが異なる全12種(ショーツ2種を含む)を展開している。トレンド感のあるクラッシュデニムやアイスブルーカラーのものも存在する。

また、ロサンゼルスで縫製を行っている「Made In USA」モデルも登場している。

ブリストル

リンスカラー(ジーンズの完成後、ワンウォッシュして生地に付着した糊剤や樹脂などを除いた状態)の色落ちしていないジーンズ。

クリーンな印象で、幅広いスタイルに使える。シルエットの美しさと同時に、色落ちさせる楽しみもある一本。

10.5オンスと他の501CTに比べ薄手。その分、伸縮性に優れていて履きやすい。生地が薄手のため、経年変化による色落ちはナチュラルなものになるだろう。

ブラックリンス

リンスウォッシュで柔らかな風合いに仕上げた12.9オンスのブラックデニム

リベットやステッチワークなど、細部まで黒で統一してあり大人っぽくシックな印象。

ロングリジッド

リジッドという名称が付けられていながらも、生デニムではなく程よい色落ち加工が施されたスタンダードなダークインディゴカラー。

ベルトループやバックポケットには薄っすらとアタリが、また股の部分にはヒゲが現れている。着用ごとに色落ちや着心地の変化が楽しめるアイテム。コーン社製デニムを使用。

リーバイスらしいインディゴブルーとこなれた表情で幅広いコーディネートに対応できる、使える一本。

ダルストン

リアルに穿き込んだ風合いを表現したオーセンティックカラーのブルーデニム。

適度なユーズド加工で、大人が綺麗に履くのに打って付けのモデル。

ラルフ

ブルーインディゴのジーンズにケミカルウオッシュ加工を施した、リーバイス501CTの中で最も薄いカラー。

1980年代後半をイメージさせるケミカルウォッシュは、正直難しいアイテムであり避けたほうがベター。チャレンジしてみたい場合は、きれいめスタイルのハズしに使うと良いだろう。

ホワイトデニム

基本的にはホワイトデニムだが、ところどころに少し残ったインディゴがデニムらしさを感じさせる。

テーパードしたシルエットのきれいなホワイトデニムとして使える。生地感や表情はまさに501譲りだ。

リノクリーク

ブラックデニムに洗いをかけた80年代を彷彿とさせるモデル。

少し着こなすことが難しい色でもあるため、ケミカルウォッシュ同様避けたほうが無難。

ミディアムインディゴ クラッシュデニム

ウォッシュがかかってしっかりと色落ちしたカラーと、膝のクラッシュ加工がまさに旬なジーンズ。

やりすぎでないクラッシュ加工のため、大人が穿けるクラッシュデニムとしても一押し。

新たなリーバイスの顔になるか?

腰と太もも周りには余裕がありながら、膝から下に向かって細くなっていくテーパードシルエットが、今のトレンドにぴったりとマッチしているリーバイス501CT。

定番モデルとは違う新鮮なリーバイス501CTは、新たなジーンズの定番となるのだろうか?ジーンズファンじゃなくとも、1度は試してほしい。

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MR.GARMENTS(ミスターガーメンツ)

ミスターガーメンツ編集部。

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