機能性とデザイン性を兼ね備えたフレンチワークブランドに注目!

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服の機能性に注目が集まる今、再びワークウェアブランドの人気が高まってきている。

中でも注目してほしいのが、フレンチワークブランドだ。フレンチワークブランドは、リーバイスに代表されるようなアメリカのワークブランドとは一味違う。

今回はおすすめのフレンチワークブランドを紹介する。

フレンチワーク(French Work)とは

フレンチワーク(French Work)は文字通り、フランスの仕事着や作業着の要素を取り入れたスタイルを指す。

ワークブランドと言えば、アメリカのLevi’s(リーバイス)をはじめとしたデニムブランドやRED KAP(レッドキャップ)、BEN DAVIS(ベンデイビス)あたりが有名だが、アメリカのワークウェアは頑丈で無骨、悪く言えば粗野な印象。

一方フランスのワークウェアは、機能性が高い点はアメリカのワークブランドと同様だが、よりシンプルでいてデザイン性が高く、細身のシルエットが特徴。

ヨーロッパのワークウェアのデザイン性は以前からアパレル業界で常にリソースされていて、有名なところではマルタン・マルジェラやコムデギャルソンなんかも、ユーロワークウェアのデザインエッセンスを取り入れています。
フレンチワークパンツ:Old Mark

またワークブランドらしく、丈夫でありながら価格も手頃なのが魅力だ。

おすすめのフレンチワークブランド

Le Laboureur(ルラブルール)

ルラブルール

ROCOCOより

Le Laboureur(ルラブルール)はフランス最古のワークブランドの1つ。

南フランスのマーケットで作業服を販売していた創業者、PEIMO ZELANTIが1956年に創業したブランド。ブランド名の「LE LABOUREUR」とは、「耕す人、開拓する人」という意味を表す。

古い農夫の作業服からインスピレーションを得て、地元の資材と高品質な素材を使ったタフで実用性のあるワークウェアを作っている。シルエットは現代的にアップデートされ、やや細身の仕上がりとなっているため日本人の体型にもフィットする。

家族経営の自社工場で生地から縫製まで、トータルをフランスでフランス人により作らる、まさにメイドインフランスブランドと言える。

おすすめアイテムは、カバーオール(ワークジャケット)。生地の中でも最高峰の強度を誇るモールスキンを使用している。

CHEVRE(シェーブル)

シェーブル

HINT MOREより

フランスの老舗ワークブランドCHEVRE(シェーブル)。フランスの警察や消防隊などの制服も手掛ける

ブランド名のCHEVRE(シェーブル)とは、フランス語でヤギ(山羊)という意味で、農場のような故郷を遠く離れても忘れないようにという思いが込められている。

モールスキンなどの、フランスで長い間ワークウェアに用いられてきた素材を使用しながら、デザインに都会的要素を取り入れたアイテムを提案している。フランス人らしい遊び心やエスプリ感を随所に取り入れたアイテム作りには定評がある。

フランスらしい色使いが特徴的な、ショップコート(ワークコート)がおすすめアイテム。

VINCENT ET MIREILLE(ヴァンソンエミレイユ)

ヴァンソンエミレイユ

LEA+RAREより

1950年代初頭、農業関係者や市場の労働者を対象にフランス・ブルゴーニュ地方で誕生したワークウェアブランドVINCENT ET MIREILLE(ヴァンソンエミレイユ)。

現在、日本国内の展開は日本代理店アイメックス社の企画・生産モデルとなっていて、程よくワークテイストが盛り込まれたアイテムは とても上品な仕上がりとなっている。

サイズ感も従来のワークラインとは違った、日本人向けの現代的なフィッティングで、 幅広い着こなしが出来るブランドだ。

おすすめはニットセーター。英国産の羊毛を日本で紡績し、日本で編みたてた信頼の日本製。100%ウールで着心地は抜群。

VETRA(ベトラ)

ベトラ

Bshopより

1972年にフランス・パリで創業した伝統的なフレンチワークウェアブランドVETRA(ベトラ)。今もなお、職人の手仕事によって非常に丁寧な物作りが行われている。

企業向けのユニフォームを多く生産しておりフランステイスト溢れる服作りに定評がある。

おすすめは3B(スリーボタン)テーラードジャケット。1950年代より警察官や消防士など、ステータスの高いワーカーやクラフトマンたちが日常時に着用していた伝統的なジャケットをベースに作られたテーラードジャケットは、ワークブランドを感じさせないほど上品な仕上がり。価格が手頃なのも嬉しいポイント!

DANTON(ダントン)

ダントン

Bshopより

1930年創業のフレンチワークブランドDANTON(ダントン)。主にキッチンウェアを原型としたジャケットやパンツが定番アイテム。

1970年代中頃〜90年代までパリ市内を含む多くの行政やパリ地下鉄を司るP.A.T.P社、フランス国鉄S.N.C.F社などへ、制服や作業服を納めていた由緒あるブランドとして知られている。

機能性はもちろんだが、フランスのブランドらしいどこか可愛いデザインが魅力で、男女共に人気のあるブランド。2015年の冬にはダントンのインナーダウンが流行ったため、見覚えのある人も多いはずだ。

おすすめは春や秋に着れるショップコート(ワークコート)。フレンチワークブランドらしい、薄手で細身のロングコートはまさに今旬のビジュアル。しかも2万円ほどで手に入るから、見つけ次第即買いしたい。

OUVERT(オべール)

オーベル

ROCOCOより

フランスにて自社工場で生産を手がけるファクトリーブランドOUVERT(オベール)。主にワークウェアの生産を得意とし、ハイブランドから国内外のユニフォームまでと様々な注文に対応している。その技術と経験を生かし、ベーシックでありながら現代的かつ機能的なディティールの落とし込みも特徴的なブランド。

おすすめはカバーオール(ワークジャケット)。ワークウェアでありながら、しっかりとテーラリングの手法で袖が付けられているため、アームホーリは立体的な仕上がり。丸襟、サイドベンツ、3ポケットなど、クラシックなワークウェアの要素を残しつつ、シルエットは現代人に合うよう、細身に作られている。

カバーオールとセットアップで着られるように、同素材、同カラーのフレンチワークパンツも用意されている。こちらもチェックしてみてほしい。

Bleu du Paname(ブルードゥパナム)

Bleu du Paname(ブルードゥパナム)は2008年に創業した、まだ比較的新しいブランド。都会に住む、新しい世代のワーカーとその余暇のための洗練されたワークウェアを提供している。

コンテンポラリーな視点からのワークウェアのリヴィジョンを目指し、機能性と造形の美が両立する、ハイブリットクリエーションのロジックがブランドの特徴。

フレンチ・デザイン、そしてメイド・イン・フランスに拘る新鋭ブランド。

ワークウェアらしいジェケットやパンツにとどまらず、Tシャツやスウェットシャツなど商品展開は幅広い。

Arpenteur(アーペントル)

アーペントル

Arpenteurより

2011年、フランス近郊リヨンでスタートしたArpenteur(アーペントル)。デザインから生産まで、全ての工程をフランスで行うことに拘りを持ち、創業して間もないながら、その人気はフランス国内にとどまらない。

フランスのワークをベースに、スポーツ、アルペンといった要素をミックスして生まれるアイテムは、本格的なフランスワークスタイルの中にコンテンポラリーな要素が落とし込まれたものばかり。

リヨンに残る数少ない工場で、自分達の目の届く範囲でしかアイテムを作らないためクオリティの高さは間違いない。

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1 Response

  1. 2016年3月22日

    […] またファッションの機能性に注目が集まる今、フレンチワークブランドのショップコートやワークコートもおすすめ。 […]