イギリス革靴の名品Church’s(チャーチ)

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Church's

Pinterestより

靴の聖地とも呼ばれるイギリス・ノーザンプトンで1873年に創業したChurch’s(チャーチ)は、イギリスを代表するシューズ・メーカーだ。
St.James (セント・ジェームス)地区に位置する、単体ではヨーロッパで最大規模の工場では、1足あたりに8週間、250におよぶ工程を専門の職人たちが手作業で行うなど、今も伝統的な靴作りを続けている。

Church’s(チャーチ)の正式なブランド名はチャーチーズであるが日本ではチャーチで通っている。



堅牢なグッドイヤー・ウェルト

チャーチの靴は基本的には工程が複雑で手間のかかるグッドイヤー・ウェルト製法で作られている。堅牢な作りなので履き始めは硬さが気になるが、丈夫で長持ちする。
また、ソールの張り替え容易に行えるので、同じ靴を何年も履き続けることができる。

伝統とファッションの融合

2000年にイタリア・プラダの傘下となった影響か、新しいラスト(木型)を導入するなどモダンな印象が強くなった。
伝統とファッション性を併せ持ち、クラシックからモードまで幅広いスタイルに対応できる靴に進化している。

Curch’s(チャーチ)代表モデル

Church's

HERRINGより

チャーチを代表するモデルといえば、まずDiplomat(ディプロマット)だ。
内羽根式で、メダリオンとパーフォレーションが付いたセミブローグ(ブローギングが一文字状のもの)。チャーチらしい美しい穴飾りが特徴的だ。

Chetwynd(チェットウィンド)もまた、代表的なモデルだ。
内羽根式のフルブローグ(ウィングチップ)で、Diplomat(ディプロマット)よりもさらに穴飾りが強調された、美しい靴だ。

Grafton(グラフトン)は、外羽根式のフルブローグ。
ビジネススーツにも合うが、外羽根式のためツイードジャケットやフランネルパンツに合うカジュアル感が特徴。ポリッシュドバインダーカーフで、少し磨けばすぐに光る。

Church's

HERRINGより

Shannon(シャノン)は、外羽根式プレーントウの代表的なモデル。
アッパーにツヤのあるポリッシュトバインダーを採用しているのが特徴。Alden(オールデン)の990とよく比較されるが、Shannonの方が丸みを帯びた木型で、よりカジュアルな雰囲気といえる。



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MR.GARMENTS(ミスターガーメンツ)

ミスターガーメンツ編集部。

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