日本発のシャツブランド、Camicianista(カミチャニスタ)を知っているだろうか?
高価格、高品質なのは当たり前。低価格、高品質のシャツ、いわゆるコストパフォーマンスの優れたシャツこそ我々の求めるものである。
カミチャニスタとは
2009年創業の日本人向けシャツブランドCamicianista(カミチャニスタ)。イタリアの高級シャツから学んだとされる、ディテールの優れたシャツを販売している。
ブランド名であるCAMICIANISTA(カミチャニスタ)という言葉は、イタリア語のCAMICIA(シャツという意味)と接尾辞のista(〜人)を合わせた造語。「シャツを愛する人・シャツが似合う人」という意味が込められている。
カミチャニスタのシャツは袖付や、本白蝶貝のボタンがまさしくイタリアっぽい。
カミチャニスタを運営するのは、イタリアの人気ブランドであるCruciani(クルチアーニ)やLARDINI(ラルディーニ)の代理店で、STRASBURGO(ストラスブルゴ)というイタリア系ブランドのセレクトショップを手掛けるリデア株式会社である。様々なインポートブランドを手掛けるリデア株式会社が運営しているという点も、カミチャニスタに信頼がおけるポイントとなるだろう。
コストパフォーマンスに優れている
なんと言っても、カミチャニスタ一番の魅力はそのコストパフォーマンスであろう。高級で良質なシャツは多々あれど、コストパフォーマンスという点においては、カミチャニスタは最良の選択肢だ!
良心的な価格にもかかわらず、イタリアンクラシックなデザイン、上質な素材、シルエットの秀逸さなど、イタリアの高級シャツと遜色ない仕上がりとなっている。
5000円という価格で、ここまで良質なシャツを提供しているブランドはあまり見当たらない。仮にセレクトショップで同じクオリティのシャツを販売するとなると、倍以上の価格になるのではないだろうか?
適正価格でシャツを販売できる理由は、おそらくネット通販専門であるからだろう。実店舗の出店や運営のコストがかからないからこそ実現できる価格だ。
シャツの袖の後付け
カミチャニスタの最大の特徴が、シャツの袖の後付けである。Manica Spostata(マニカスポスタータ)と呼ばれるこの技法は、シャツのボディ部分と袖部分を別々に作り、完成したものを再度組み合わせてつくることを言う。
袖の後付けをすることが着心地の良さの要員だ!袖部分がより身体に沿ってフィットし、肩や腕に窮屈感を感じないようになっている。
Manica Spostata(マニカスポスタータ)は、通常のシャツよりも3~4行程余分にかかり、かつ技能のある職人しかできない技法のため高級シャツの証とされる。
まとめ
スーツを日常的に着る人にとっては、まさにシャツは消耗品という認識だろう。常に清潔感のあるシャツを着るとなると、都度新調せざるを得ないはずだ。そこで選んでほしいのが、質と価格のバランスが優れたカミチャニスタのシャツである。
最近ではカジュアルラインのシャツも提供し始めたりと取扱い商品の数もかなり増えている。是非1度サイトを訪れてみてほしい。
Camicianista(カミチャニスタ)公式サイト
(カミチャニスタの公式サイトに不正アクセスがあり、現在利用が制限されている。)
MR.GARMENTS(ミスターガーメンツ)
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